空間

好きなように話させてよ

23歳のお祝い

松倉海斗くんお誕生日おめでとう!

 

このブログ書く習慣は完全に抜け落ちているので......と思っていたけど、あらためて誕生日エントリを読み返していたらいろんな時代の「好き」の気持ちを思い出してうれしくなったので23歳のお祝いにもこっそりメッセージを書いておこうと思ったよ。

 

最近でいうと、「虎者」の舞台を観に行けたのが本当に久しぶりの生身の姿で、あとはYouTubeとか、時々アイランドTVとか、配信ライブとか。地球のどこにいても(無料で)(もしくは課金で)姿が見られるようになったこと、思えば遠くに来たなあ......と思う。だって2015年の頃には、少クラの画面の端っこに君を見つけて追っていたんだよ。しゃべる声も歌声も知らないままに好きだったこともあった。

 

とはいえ、まつくらくんの良さ、は「空間」で発揮されるとつくづく感じたのも今年だった。バラエティ頑張っている姿より、YouTube頑張っている姿より、アイランドTVで見せる素っぽい感じより、なにより舞台の上にいるまつくらくんを見てチカラをもらうし、心が動くし、好きになってよかったなあ、と感じる。これはSHOCKの経験がそうさせているのかもしれないし、そうでないかもしれないし、わたしにはわからないけど、纏う空気が肌で感じられて、目線の運びが立体的に見えて、「あなた」と「わたし」つまりは「踊り手」と「観衆」のあいだに、ほそ~い糸がつーーーっと張られて、操られているみたいな気持ちになるから。

 

今年は配信でソロライブを観れたのも、ある意味でアップデートされていくまつくらくんを知れて本当に本当によかったね。

 

 

もともと繊細で泣き虫で、不器用で、考え込み癖があるような様子だったから、たくさん傷付いてしまわないかと心配していたこともあったし、考えても考えても言葉にならず感情だけが出てくるような人だとも思っていたから、詞を書くこともどう転ぶかなあと遠目から不思議に見ていたこともあった。だからこそ、ソロライブで感じた彼の「愛と痛み」は、そうやって時間をかけて生まれた、彼自身の表現したいことだったんじゃないかなと思ってうれしかった。実を成したなあ、と思った。たくさん傷ついたことも、こうして音楽にして踊りにして外に吐き出せばチカラになるし、それが誰かを救うことがある、って思えていたらなによりだなあ。

 

あとね、あとね、最高だったのは、ファンが勝手に想像していた「ギター一本勝負なのでは?」という予想を軽々と裏切ってくれたこと!「求められているもの」と「自分のやりたいこと」のバランス感覚がピカイチだったし、ひとつのパッケージとしてのライブの「重さ」と「軽さ」のバランス感覚も素晴らしかったの!いろんなことができるんだな~と思って大感心した。しかも一人で。自分自身のクリエイションとしてだよ。そういうセンスって、練習すればうまくなる・訓練すればどうにかなる・誰かが教えたらできるようになるものとはちょっとまた違うものだと思っていて、だから、本当にすごいな~~~って。

 

きっとこうしてたくさん考えて自分の創作を続けていくのなら、まだまだその先があるし、どんどんおもしろくなっていくだろうし、今度の展開をもうしばらくは観ていきたいな~と思えたことが本当にうれしかった。未来の希望。

 

そんなこんなで、消えてしまいそうだったいつしかのまつくらくんは、もういなくなって、舞台を観ていても、ずっとそこにいてくれそうな、存在感がある。それでもずっと繊細さも忘れず、力強さとのバランスがいい感じ。もう大人だもんなあ。だって23歳だもんなあ。(毎年自分と同じ日に年をとるけど、自分の数字よりまつくらくんの数字にびっくりするよ)

 

 

 

 

▼ソロコン感想ついでにちゃかまちゅについて感じていることなど(おまけ)

 

 

▼過去のお誕生日エントリ 21/20/18歳 

kieui4.hatenablog.com

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23歳のまつくらくんも、たのしく生きられますように!そしてたくさん舞台で踊ったり歌ったりする姿を(わたしが...)観れますように!ソロコンまたできますように!(欲張ってごめん)