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空間

好きなように話させてよ

多様であることが普遍な世界へ、時代を変えたいマリちゃんの話

先日、前段のようにしてMEKURU VOL.02「10代という季節」から橋本愛ちゃんについて書いたんですが、本題はマリウス葉くんについてでした。

なんてったってこの本は13歳のマリのために2014年のわたしが買ったんだから!マリちゃんはかしこい子だし、日本語力とかではなくて、すごく言葉が上手な子だから、ほんとうはマリちゃんに10000字をやってほしいくらいなのね。でも実はあんまりふだんの雑誌でたくさんのことをしゃべらせてもらう機会がないような気がして、とてもさみしくて。だから、たったひとりで雑誌に呼ばれて、まるまる見開きテキストページって、ほんとうに大事。ああ、この子が日本にいて、ジャニーズにいて、アイドルをやっていて、このグループにいて。それがどんなにすてきなことか!

なんども言うようですが2014年の雑誌なのでマリちゃんは当時13歳、悪夢ちゃんの頃です。

以下抜粋



***




ーーSexy Zoneマリウス葉である、ということも受け入れられるようになりましたか?
「あのねえ、自分は自分なんだけど、家から出ると自分ではなくなりたいんですよ。僕が思うには、人生っていうのはずっと映画みたいなもので、ずっとドラマで、ずっとロマンスだと思ってて。自分の人生の台本を読んで、演技をしている感じなんですよね
ーーマリウス葉という役柄を演じてるという感覚なんですか?
「そう、だからSexy Zoneマリウス葉でいることは自分の役割なんです
(中略)
ーー自分の身体なんだけど、自分じゃない役を演じたからですか?
「そう。メンバーを見ていても、たぶんみんなそうなんだろうなあと思って。家の中では全然違う人だけど、今ここにいるときは、Sexy Zoneのメンバーっていう。だから、僕は家にいるときのみんなのことは全然興味なくて、一番知りたいのは”今ここにいるあなた”っていう感じなんだよね。でも勘違いして欲しくないのは、わざとマリウスっぽく演じているわけじゃないし、Sexy Zoneにいることも大好きで、みんなといるのも幸せだってこと」
(中略)
ーー自分の人生は自分が監督なわけですからね。
「そうですね。ひとつは監督で、ひとつは役者(笑)。両方やってるのが楽しいんです」
ーーこういう台本になってたらいいなって、思い描く未来はありますか
「あります。自分はいつかハリウッドの映画とかも出たいし、舞台にも立ちたいんです。人を幸せにもしたい。頑張って努力すれば、絶対に実現できると思っています。」
ーーでは、マリウスさんの個性とは、どんなものだと思いますか
「いろんなマリウスがあるけど、それを全部集めると、自分は不思議でいたいって思います。(中略)人って、みんな同じだけど、みんな違うじゃないですか。その中で、誰かの真似をするんじゃなくて、オリジナリティが欲しいっていうこと。たとえば、男の子はみんなカッコいい青とか黒が好きだけど、僕はピンクが好きだし。”みんなとちょっと違って不思議だけど、それでもいいんだよ”っていう感じが好きかなあ」

ーー客観的に見て、Sexy Zoneはどんなグループだと思いますか?
「僕たちは、今までになかった、いい意味で変わったグループになりたいんです。やっぱり、今と昔では時代が違うじゃないですか。昔と変わったことを証明する唯一のグループで、これまでのアイドルのイメージを変えるのがSexy Zoneかなあって思う。だって、まず名前が変わってるじゃないですか。(中略)外国でSexy Zoneって言ったら変に思われるけど、全然変じゃないよっていうことがまず証明できるでしょ。変だと思うことは、変じゃないんだよっていうか。」
ーー先ほどおっしゃっていた「男でピンクが好きだけど、それでもいいんだよ」っていう話とつながりますね。
「そうですね。だから、変なことがいつか普通になって欲しいって思う
ーーいろんな価値観が受け入れられる時代にしたいということですか?
「そうですね。そうやって、時代を変えたいですね」



ーーでは、アイドルとはどんな仕事だと思いますか
「当たり前なのは、人を笑顔にすることだとか、幸せにすることができて、ダンスとか歌とか演技とか、いろんなことができるのがアイドルだよね。でも、テレビに出ないとアイドルじゃないとか、そういうことじゃないと思う。アメリカのアイドルはスーパースターのことだけど、日本では、自分はこういう人になりたいっていうのがアイドルだと思うの。僕にとっての昔のアイドルは大好きだった先生だし。普通の人でもアイドルになれると思うんです
ーーアイドルという仕事は楽しいですか
「楽しいです。人を笑顔にすると自分も笑顔になるし、人を幸せにすると自分も幸せになるし、コンサートでも、自分がみんなをハッピーにするけど、結局自分もハッピーになるから」



MEKURU VOL.02 (酒井駒子)

MEKURU VOL.02 (酒井駒子)





アイドルという仕事に可能性も希望もあって、なんだってできるんだよって、信じていてほしいしずっと信じさせていてほしい。13歳のマリちゃんが描いた未来は、きっと間違っていないから、アイドルの力でそんな世界が来る日を、見届けたいと思うのでした。




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