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空間

好きなように話させてよ

星座を広げて生きる/宝塚初心者のうわ言

STAGE Takarazuka IDOL


懲りずにブログを書きます。これだけの衝動を持って毎回訴えかけてくる宝塚ってすごくない?なんかわかんないけどとりあえずブログ開いてなにか書き始めなきゃって思う宝塚ってすごくない?(と、もはやジャニーズ現場に行ったごときでは長文を書けなくなったわたしは思います)


初めて宝塚を観て書いたのはこれ。

kieui4.hatenablog.com


今日は「舞音-MANON-」と「GOLDEN JAZZ」の二本立てを観てきました。あ、そうそう、そうちゃんがマリ嬢に連れて行かれたあの舞台です。月組さん。みんな美人。


言っても、これがわたしにとって3回目の宝塚で、1回目がさきほどの記事の宙組グスタフ、2回目が2回目にしてなぜかムラ(本家宝塚市の劇場をそう呼ぶ、らしい)の星組ガイズ、そして今回が月組マノン。たった3回なので、ちょっと知識でいうとなにも言えないんですけど、観劇後おたくじゃない友人と喋っていて思ったことがあったのでそれを中心に書きます。ちなみにたった3回ですけど、おたくじゃない人からすると3回はけっこうな回数らしいです。「え〜もうそれファンでしょ!」と言われました。どうでしょう。


「宝塚の何が好きなの?」と言われるとその答えはなんなんですかね。まだよくわからん。もちろん男役の人はみんなかっこいいし、娘役もかわいいし、そんなの百も承知ですけど、じゃあそれだけかっていうときっとそうじゃない。たぶん、わたしは宝塚を取り巻く「文化」が好きで、それを知りたくて舞台を観ています。だから、答えは今のところ「文化が好き」。


「文化」ってなによ、って話なんだけど、舞台上におけるいろいろなしきたり、組子や組を取り巻く伝統的な番手、世代を超えて芸能として存在し続けていること、ファンの振る舞い。そもそも突き詰めると舞台の上にいるのはみんな女の子で、女の子たちが男役をすることが当たり前の世界であることがすごく面白い。絶対不自然なのに。でもその不自然さを美しさとして受け入れている、つまり、みんなが知っているはずの大きな「嘘」を演者と観客で共有しているんですよね。


あと、すごく形式や格式が重んじられていて、例えば舞台構成だけをとってもオーケストラピットは固定だし、オケピの前にある「銀橋」と呼ばれる橋も宝塚・東京の両劇場に設けられていて、当たり前。その存在がすでに「宝塚らしさ」であるくらい。それに、トップさんしか銀橋渡りしてはいけないとか、そういうあれこれもある。ちなみに公式で用語はまとめてくれていたよ。

kageki.hankyu.co.jp

これだけ、格式があるのに、「るろうに剣心」をミュージカルにしてみたり、そういうところはすごくフレキシブルでこれまた面白いなあと初心者のわたしはふんふん唸った。あと、どうしても生徒さんたちの私生活がミステリアスだし、OGさんたちがテレビで語る宝塚像も(学校の話だからかもしれないけど)きっちりしているので、そういうふうに想像しがちだけど、ゲームが好きな生徒さんやはたまたカミセンに憧れてジェンヌになる人もいるくらいだから面白い。
ファンのひとたちが推しを「贔屓」というのもすてきだし、どこかで宝塚の界隈の人はチケットのやりとりなんかにすてきな封筒とちょっとばかりの香水をふりかけて、なんて話も聞いたことがあるし。挙げれば本当にキリがないくらいおもしろいんですよね。劇場に行けば、キャトルレーヴというお店もあるし、おばあちゃんやおじいちゃんが観劇に来ているのもわかるし、出待ちや入り待ちの列なんかもあったりして、どんどん知りたいこと増えてくる。本当に超楽しい〜〜〜!

しかも今日はトップコンビ以外を見つめるという経験をして、また楽しくなっちゃった。あーさの顔が超好みなので、双眼鏡でじゃんじゃんトリミングした。(あーさは中山優馬くんに似てると噂の彼。)金髪がとても似合う美人なんだけど、今回の役は黒髪で、アニメの主人公みたいだった。顔立ちきれいすぎ。ショーではがしがし踊るあーさも観れます。ミュージカルとショー合わせて3500円から!安いよ安いよ!






とにかく、宝塚の世界には知らないことがいっぱいで、知れば知るほど点と点がつながって星座が広がる。まさしく新しい言語を手に入れたようで、わくわくする。めっちゃ楽しい。ジャニーズJr.を応援し始めた時もこんなだったかも。新しいものを知ることはこんなに楽しい。
「なんで宝塚好きなの?」って言われたら言おう、「何が好きかはまだよくわかんないけどめっちゃ楽しいんだよ」って。楽しいから好きなんだもん。まだこんなにわくわくできることがこの世界にはあるって、本当にすばらしいね!