この世の終わりが近い
存在がどうとかいう話になるとそれはだいぶエゴな話を持ち出さなくてはならないけれど
それでも少なからず君は大きな存在で、私の星なのだ
何かを破壊する星でなくて大きな星々の中でちゃんと小さくとも消えずに光れる星でよかった、ほんとうによかった
世界にはこんなにも1等星より明るい星があるけれどちゃんと燃えてるの見えたよ
胸に当てた手見つめたら穴が空きそうだった
幕が開く前、3時間のなかで20分にも満たない端役と誰かが言ったけれど、
それを受けて「そういうことではない、3ヶ月45公演とその前の2ヶ月が大事なのです」といった気がする
訂正しよう、20歳の5ヶ月は死ぬほど大切だけどそれでもやっぱり20分の重なりが大事だった
生きていく場所で
生きていくために光を放ち続けなければならない場所で
命を燃やさなければならない場所で
短くてもちゃんと存在することが大事だった
だからこれはどうしても書いちゃうけど
存在を消さないでほしい、あの壇上ではみな同じなんだから
ちゃんと存在したと見とめられるような形で残さなければ残させなければ
ルドルフとして生きた記憶が経験として自分の中や仲間の中だけにあるんじゃなくて世に残さねば
思わず留めたくて唯一のパンフに課金したけどちゃんとしてほしい
演者のせいじゃこれぽっちもないから虚無にむけて苛立った、劇場の中じゃ思わないけど一歩出てこれじゃ悲しい
だめだ闇が広がるわ、もうよくない?よくない??どう???*1
そういうあれこれに見て見ぬ振りをしてもサイコーに楽しかったです
死に近い世界は美しいな......花總さんの観たいです
>8月4日(火)13:30公演エリザベート感想
*1:事務所お辞めなさいとはまだ思えないけど