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好きなように話させてよ

NEWS LIVE TOUR 2015 White @真駒内 の感想徒然

こんばんは。楽しかったコンサートも終わりを迎え、すでに気持ちが次の現場へと向かいつつあります。
ツアー途中ですので感想をTwitterに流すのがためらわれ、ここにて。
(今まで平気で流せていたのにどうしてこうなった、うっすらとジャニオタの中での文化の変遷を感じる、自由度が静かに奪われていく感覚)


ネタバレ気にせず書きますので、
気になる方はそっと閉じてしまってください。


あ、レポではありませんしレコメンドでもありません、双眼鏡を通して自称手越担のわたしが眺めた景色をお届けします。そしてキラキラが将来のわたしにも伝わりますように、忘備録。どちらかというとコンサートに入られた人(私含め)に読んでいただきたく思います。
そして少しばかりの苦言も。すなわち、彼らの将来に願うこと。


それではセットリストから。
畳みますので「続きを読む」からどうぞ。




1.White
2.ONE for the win
3.恋のABO
4.NYARO
5.weeeek
6.恋祭り
7.バタフライ
8.フルスイング
9.ロメオ2015
10.ESCORT
11.KAGUYA
12.チャンカパーナ
13.WORLD QUEST
14.さくらガール
15.Weather NEWS
16.勿忘草
17.あなた
18.Skye Beautiful
19.BYAKUYA
20.Super SONIC
21.SNOW EXPRESS
22.Winter Moon
23.NEWSニッポン
24.サヤエンドウ
25.ポコポンペコーリャ
26.4+FAN
27.Fighting Man
28.SEVEN COLORS
EC1.White Love Story
EC2.渚のお姉サマー
EC3.愛言葉
WEC.NYARO(二日目のみ)


それでは感想を。

1.White
白衣装、少しパワーアップしている。銀色が取り入れられていて、こっちの方が好き。いつからか彼らは四人で同じところからスタートさせたい様子を見せるようになり、みんなそろってメインステから登場。

2.ONE for the win
まさかの!ポップアップ!ポップアップ!
これはテンションがあがる。特攻やらポップアップ演出やら大好きです。
コルビジェリートフェルト衣装。この衣装はかわいくはない(と客観視を頑張った結果思った)けど建築やらデザインやら拗らせた身からすればぐっとくる。ああ、ますださんはそっち側の人間なのだ。裾がシースルーになっているのはかわいい。
たしか、てごちゃんのフェイク。

3.恋のABO

4.NYARO
NYAROはかわいい、最高にかわいい。振付も曲も好きだ。CMタイアップ時は興味がなかったけど、これはいい曲。
ちなみに私の中ではこやまくんの曲。ニャロの語感気に入りがちこやまである。
この曲をセトリの前半に持ってきたのはもったいないなあと思った。もっとNYARO言いたいし堪能したいので、記憶薄れたくない、後半でNYARO言いたい。

挨拶、ハケ、衣装チェンジ
コヤシゲが手をつないで出てくる。どうなってるんだ。
簡単なあいさつの後、「シゲどん」するてごちゃん楽しそう。

5.weeeek
ヒョウ柄・黒・ファー付きの衣装。
この衣装かわいい、とてもかわいい。前回に引き続いて、配色がてごちゃんひとり違うのgood。ヒョウ柄は上半身にあるので、てごちゃんは上を脱ぐとみんなよりちょっと黒めになってとてもかわいい。


6.恋祭り
ここらへん移動曲に成り下がっているのがもったいない。アリトロはあんまりいらない。

7.バタフライ

8.フルスイング

9.ロメオ2015
脱ぎたがりけえちゃん。ジュニアつけているのもよかった。千田シャルフのシンメがけっこういい。いい感じ。金髪。
けえちゃんが座り込み、お祈りのポーズをするところで悲鳴。照明は赤と青になっていて亡霊が出そうな雰囲気に。思い出す人は思い出すんだろう。

10.ESCORT
このスタートたまらないねー!曲のつながりをきちんと演出にしていてたまらない!
シゲちゃんの頭の中でこの構想が練られていたと思うととてもかわいい。水色のジャケットはもう少し丈が短い方がいいかなと思ったけど、この感じはきらいではない、むしろ好き。これを選んだ彼はかわいい。
ジュニアの子達の振付もとてもかわいらしい。ちょっとしたミュージカルみたいですてき。
シゲちゃんはMCで他の曲に関してだけど「このジュニアの振りかわいいんだよね」って話をしていたので、そこらへんの気配りが良いのだろう。
セットに関して言うと、扉を開けるならば、扉の裏側もきちんと塗装してもらいなさいね、ってこと。そこまでこだわれるといいね、ていうかこだわってね、双眼鏡で覗くととても気になりました。

11.KAGUYA
ジュニアインストからのKAGUYAなんだけど、ここの早着替え大変ねー!ジュニアちゃん。
黒い傘を持って黒いマントなもんだから、BYAKUYA風なんだけど、まさかのKAGUYA。
わたしは傘を持って踊る曲が大好きなので、ぐっときました。
傘の陰からNEWS登場。さっきまでのズボンの上にKAGUYAの衣装を羽織ってきたメンバー。
てごちゃんだけ白い傘なのもかわいいね。やっぱりこの曲のてごちゃんは120パーセントかわいい、魅力しかない。顔の移り変わりが素晴らしい。本当に素晴らしい。

12.チャンカパーナ

13.WORLD QUEST

14.さくらガール
この曲好きです、ずっと好き。

15.Weather NEWS
これもかわいい曲。

MC

MC終わりでてごちゃんお着替えへ。靴をピンクのスニーカーから黒の革靴(裏が紅い)に変え、じゃらじゃらとつけていた指輪とブレスレットを全部置いてくる。かわいい。フル装備していた彼のすっぴんを見ているようだった。がちがちに固めて強そうにしてるけど、本当はそうじゃない、かもしれない。

16.勿忘草
四人の歌詞割がシンプルで、最後にてごちゃんがステージに残される形でソロにつながる。

17.あなた
あなた、とてもかわいらしくってよかったです。すいません、フェアな視点では語れないのですが。
そもそも彼のソロで好きな曲って少なくて、今回もコンセプトだったりなんだったりはうーんって感じだったのですが、メロディと声は好きで今までよりもたくさん聴いてきたこの曲。
会報かなにかで、「練習が間に合えばピアノの弾き語りとかしたいな」と言っていた彼なので、それを期待していたら本当に弾いてくれた!
白いジャケットを羽織って、白いピアノ。「ジャケット着て欲しい!ジャケットジャケット!」と隣の人に向かってわあわあ騒いでいたら本当にジャケット着てくれた。うれしかった。そして、どんな野次が飛んでも顔を崩さないところが素晴らしい。プロです。
ピアノの上手さでいったら、ぜんぜんだけど(笑)練習している風景なんか想像したらとてもかわいいね。まさしく「発表会」のようでした。みんなが見守っている「発表会」。「今日も上手に弾けたね」って言ってあげたくなるような。みんな息をのんで末っ子のことを見守っていた。
それにしても音を大きくしたいときにジャーーンて弾くのどうしたらいいのかしらね、かわいいけどね。

18.Skye Beautiful
モニターの翼とリンクして踊るところはとてもエネルギーがあってよかった。他に言及すべき点は、バック付けて欲しかったなあということ。何かを支配している増田さんが見たい。

ジュニアインスト。千田くんのポッケにイヤモニ飛ばす機械が入っていて高まる。司令塔なのだね。

19.BYAKUYA
マーチング。プレゾンの簡易版という感じか。メインステの上に上がるシーンがあるんだけど特に意味もなく降りてきたりと移動がとにかく勿体無かった。踊って欲しい!踊って欲しい、それだけなのに!

マーチングについて言うと、やはりサッカーやっている人は膝から下が軽いなあと思った。よくあがる。きちんとあがる。疲れない。シゲはうっすらとあがっていたのでその対比は面白かった。

ちなみにシゲちゃんはいい子ちゃんな黒衣装。ベストにシャツ。

20.Super SONIC
スパソニは好きでしょう〜踊っているんだもの。すごく好き。はやく映像化して欲しくってうずうずする。
「千田くんシーッてする」ってメモには書いてあった。節操ない。

21.SNOW EXPRESS
往年の名曲と化していたスノエク。踊らないのはとても残念だ。おたくが先に踊り始めてしまってるんだもの。後半だけ踊ればいいってもんじゃない。踊らないならそれなりの演出が欲しいよね。ラップにコーラスが入ったりしていたけど…。
前回、前々回と違うのは、6人の歌割りが4人の歌割りになったことに驚きが生まれないこと、このパートこの人が歌うんだねっていうところに「キャー」ってならないところなんだ。そこはもう普通のことになっている。それでいい。だから、それ以上の演出が必要でしょ。
そして、以前のライブ映像を引っ張り出してきて、どっちがいいかって考えたときに劣っていてはダメ。劣る演出、パワーならばやらないべき。年月をかけたのに越えられないなんてありえない。前のスノエクより「いい」って思えないといけない。
完全にハードルが上がっていっている今回だったから、ここらへんはクリアして欲しかったなあ。人数が減ったからパワーが減るなんて瞬間をもう今後一切見たくない。

22.Winter Moon
踊ってくれたから最高。(この基準の低さは残念だよね、踊ってくれたかどうかが大事になってしまっている)
なんども言うようですが、てごちゃんのダンスがかわいかった。くねくねする踊りは得意なんだと思う。もっとやってほしい。

23.NEWSニッポン
ゲーム画面の演出からのNEWSニッポン。最後にシゲがてごしの腰にそっと手を回していてわたしは声にならない叫びが。

24.サヤエンドウ
「シゲーーーーー」って言いたいだけのサヤエンドウ。

25.ポコポンペコーリャ
これはすっごくかわいい。去年に引き続いてすっごくかわいい。引き続いてやってくれてうれしい楽曲ナンバーワン。今年もてごちゃんキレキレダンスをかわいい楽曲で全力。「いちにいさんパッ」の足がかわいらしいよねえ。時計の振りもかわいいし。かわいいしかない。好き。

26.4+FAN
ペァンペァン〜って煽るてごしとクラックラックラックラップヨァヘ〜ンズって煽るこやま。変わらず。
「俺がいるからよっせ〜よっせ〜」といってわちゃわちゃするこやてご。こやてごかわいい。いつもなかよしだ。

ちなみにジュニアのダンスがめっちゃかっこいい、ってメモに書いてある。右手を首に寄せるらしい、ヒトメボレの香水みたいな感じだった。

27.Fighting Man

28.SEVEN COLORS
初披露だったのかしら、だいぶ前の曲のように思うけど。最後はやっぱりてごフェイクに頼っていた。このフェイクはこのグループにとって強みなんだろう。がんがんやってほしい。(一方で、もし声が出なくなったらいろんなところで不安になるかもしれない、彼の喉のコンディションで質が左右される)
真っ白な世界から始めた彼らに彩りが生まれ、カラフルな照明。ここを切り取るととても印象的な流れだった。

そして、ジュニアちゃんの衣装かわいいね!総じてだけどジュニアちゃんの衣装手抜かれてなかったように思う。

EC1.White Love Story
この曲もとても好きである。テゴシゲがこっそり向き合ってにやにやしていた。忘れない。何に笑ってんだ。
てごちゃんはこっそりキッスしていた。遠目には見えないけどチュってしていた。プロ。

EC2.渚のお姉サマー
いっつも階段の途中にいるこやまくんが踊ってくれる。そういうところとても好きだよ。

EC3.愛言葉
毎度ぐへへ〜って気持ちになる曲。てごちゃんギャンかわ。

二日目にして魔法をかけてくれた!てずてってでは手をとってくれるし、ハートの飛行機雲ではハート作ってくれるし、10ve Anniversaryでは1の手をしてくれる。やさしいなあ、歌詞を歌ってくれている感じがするなあ、届いちゃうなあ。メロメロです。

WEC.NYARO(二日目のみ)
アンコールにNYAROはとても大事!


ほんとうにこれである。言い換えれば、アンコでNYAROをやらなければコンサートの質が落ちるような気がしたということ。普通に1回目のアンコールでやってくれてもいいのになあ。かわいいんだから。


▶︎今回ついてくれたジュニアちゃんについて

ジュニアに関してのツイート




前回、あっさりと影山くんのことが気になって帰ってきて以来NEWSのバックについてくれる子に興味津々で、今回も楽しみにしていました。
事前の予想はなぜだか、岸本くんとうえしょのことが好きになりそうということだったけれど結論から言うと「千田くん」。千田くんかわいい。本当に。
かわぐちだはどこかで見たことあって、それでもなんともなかったので気にもしていなかったけれど、そういうことではなかった。変わっていた。すごいかわいくてヘロヘロ〜。彼だけを見てもう一公演願いたい。








▶︎総じての感想

楽しかった、楽しかっただけにもう少しああしたらこうしたらと思ってしまう部分もあって。
一回目は良くも悪くも「再出発」がウリになっているドラマチックなコンサート、二回目はそんな彼らにとっての初めてのオリジナルアルバムを引き連れたある意味、初回のコンサート。三回目、すなわち今回はそういうスペシャルがなくなって、本気のコンサートにすべきで、ここが今後の方向性を示していく一番大切な場所だと思っていた。だから、残念。点と点が線になって、線と線で平面になる瞬間が一番大事。
ドラマチックさ、物語性がなくなって、それでも魅せられるパフォーマンスがほしい。パフォーマンスでドラマチックな物語を作って欲しい。
歌割りが変わることにももう驚けなくなったってのもそう、そこにドキドキできる魔法はもう解けちゃったんだ。昔の曲をやってくれるんだねってのにもドキドキできない。だから、「セットリストばらさないでね」みたいな呪縛ももうやめたい。セトリがバレたとしても実際に見たら圧巻のパフォーマンスができたらそれでいいのに、なんでそこらへんも統制されなきゃならないんだ。
なにもかも「圧倒的」になって欲しい。こっちがああだこうだ言うまでもないものをみたい。

たぶんこれは彼らのやさしい部分だけど、スタトロで全員が全箇所網羅していたのもちょっと疑問だった。そうしないといけないのだろうか...。近くにきてくれたらもちろんもちろんうれしいに決まってるんだけど、そのせいで歌い出しをとちったり、お手振り曲ばっかりになったりはとても残念なのです。どんなに遠くても魅せられるステージってものがあるような気がしてならない、そうでしょう?近くに来なくても楽しいステージがいい。わたしは絶対そう。
そして近くに来るということには絶対限界がある。東京ドームじゃ同じことができない。さっぽろで楽しいことがドームで楽しいとのイコールにならないことだってあるから、そこらへんどうしてくるかが楽しみである。楽しみというか、変えてこいって願ってる。縋ってる。

これは全て「踊れ」って言ってるわけじゃない。確かに踊ってくれたらうれしいんだけど。そもそも踊りを求めていたらNEWSじゃなくていい、V6とかA.B.C.-Zを一番に応援する。でもそうじゃなくてNEWSにはNEWSなりのいいところがあるから熱心にファンをしていて。だから踊りだけじゃない演出もできるって思っている。踊ってくれるに越したことはないけど、踊る以上のことがほしいです。
超欲張りなんだけど。できるって思っちゃってるからどんどんほしくなる。

そして最後に。

てごちゃんの「人気曲ばかりにすがってばかりいたんじゃ俺ら、成長できないし、(中略)あえて心を鬼にしてセットリストから外した」が心強いったらありゃしないの。

これは2013夏のコンサートの私の感想から引用したものなのですが、

kieui4.hatenablog.com
(読むと無限に長い忘備録なので注意)

これは、大事なことだよ。また思い出してほしい。そして前回のアルバムからたくさん曲引き連れてくるのも考えものだよ。新しいことを新しい方法で。過去曲やらで、今回はここが一番の盛り上がりどころだ!ドワーーーーーー!っていう感じが少なくて山場を感じられなかったので、もっと背筋からゾクゾクするようなの楽しみにしている。



ということで、長くなりましたがここらへんで〆。
ややネガティブなことも言ったので、これを読んだ他のグループのファンに「NEWSのコンサートはつまらない」というふうに捉えられるのはすごくこわいです。(だからツイッターではなかなか書けない。)
つまらなくはないんだ。楽しい!とても楽しいよ!この気持ちに嘘はこれっぽっちもなくて、わたしのなかの真実なのです。まだまだ100点満点ではないけど、とても楽しいコンサートです。ぜひ気軽にいらしてくださいな、楽しいです。そして次回はもっとコンセプチュアルで予想を裏切る120点のコンサートにしますんで。(とわたしが言っても仕方ないことなのですけれど)


MCについては余力があれば、追記しますね。
とてもかわいかったのでぜひ書きたいです。