空間

好きなように話させてよ

「あの夏」

夏が終わりそうです。


「あの夏」は わたしときみとで ちがう夏? おなじなら、とは 願いきれずに


はやりだから。


「あの夏」っていうとみんなはどの夏を想像するんだろう、って思うようになりました。
わたしはどうも季節の文言にいろんな思い入れを詰め込みすぎてしまうくせがあって、春はこう、夏はこう、ってこじらせやすいです。
特別、夏はそう。なんで夏なんですかね。


NEWSを好きな人たちは、多く同じ夏を思い描くのかなあと勝手に想像しました。どうでしょう。
私にとっても2012年の夏はNEWSとともにあったから、強く強く思い入れのある夏です。
はじまりの季節は春だけど、強く地を蹴って駆け出すスタートなら、夏。


サマリーを思い描く人も多いのかな。
輪を作って飛ぶこととか噴水のなか手を振ることとか。
何度も繰り返されてきたパターンは、季節とともに人のなかに刷り込まれていくような気がします。
そのなかで、この一年!この夏!っていうのはあるのかな。知りたい。


2014年の夏は、それなりに私にとって大事な夏になりそうな夏でした。
何年かして「あの夏」って言ったなら、もしかしたらこの夏を思い出すのかもしれないなあと思った季節です。
たくさん得たような気がします。いろんな、いろんなものを。それでも、得たものはなかなか言葉になりづらくてもどかしい。だから、簡単に言葉になるものが良いものかは分からないよ、と自分に言い聞かせながら、ゆっくり探していこうと思います、ちゃんとしっくりくるフレーズを。


「あの夏」って言ったならどの夏を思い出しますか