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空間

好きなように話させてよ

僕のアイドルの時間、一緒に楽しみましょう


自分で「アイドル」の定義をしたときに。
なんとなくそこから外れている人がアイドルの枠にいるのを見ると、ちょっと不安になったり違和感を持ったりあんなのアイドルじゃないよって言ってみたり。キラキラしてるのがアイドルだよと思っていたなら歳を重ねていくうちにキラキラが薄れたアイドルは「違う」とか「もうアイドルじゃない」、とか思ってしまったり。


そういうことって、少なからずあると思うんですよね。
だから、少し前の自分の話をします。


なんでこの人アイドルやってるんだろう、無理してんじゃないの、違う世界の方が合うんじゃない、キラキラするのとかアイドルらしいことするのとか嫌いなんじゃないの、カッコつけ方のベクトルあってるのかな、つまらなさそう・・・

それはそれは不思議な感覚なんですけど、大げさに言うなら「辞めたいなら辞めればいいのに」と思ったことがありました。今思えばすごく自分勝手で、どうでもいいことです。まあ、そういうことを外に発言せず、内に思っていただけだったことだけが幸いです。

でもそういう人たちが「辞めない」のって、みんな誇りを持ってその仕事してるからなんですよね。私が勝手に「アイドル」の枠を決めちゃってそこからはみ出した人には「向いてない」と思っちゃってなんで無理してるんだろうって思ったり。そういうのは全部決めつけでしかないんだろうなって思いました。


120度くらい、見方を変えてくれた言葉があります。

命ってことを考えながら今もそうですけど悩みながら生きていた時に、なんかこう、
伝え方があんまりうまくないからファンの人にいろいろ誤解生じさせてしまったこともほんといろいろあるだろうなあと思いながら今生きていますが、でもいつもいつもほんとにファンの方がいて、自分がいて、ほんとにこの今の自分の人生がある、ほんとに感謝だなあって濁りなく思えるんですねいつも、これは小っさいころから。が、故に夢うつつな感じの自分がキライになっちゃったんですよね。
だから「ぼくこういう人間ですよ」って言いながらステージにずっと立ちたいなあって若いころはずっと思ってたんですよ。でも、それをやるとアイドルっぽくないとかなんかこう、自分っていうありのままでステージに立つなんていう日は来ないのかなって。もし自分として生きていけないのであればなにか考えないといけないなあこの先、と思いながらいろんなこと考えながら生きてましたから。でも、そんなときも支えてくださったファンの方もいましたしね。
だから「こんな剛君好きじゃない」って言って離れていっちゃった人もいたと思いますけど、でも、あのーそんなことはボクの中ですごくいい意味どうでもよくてね。今ほんとに自分らしく素直にこうなんだよなあって生きている中でいろいろ興味持ってくださる方がいるっていう人生にホントに感謝だなと思います。

堂本剛とFashion&Music Book 2013.4.20


命を語るのはアイドルじゃない、だなんて、そんなことないんですよね。
アイドルはキラキラを提供してるだけじゃないんです。もっと大きなことだってできるし大きなこと伝えられるし大きなこと表現できる。


この人にはアイドルが向いてるとか向いてないとか、そんなことはどうでもよくて、その人自身がその肩書に不満なく生きているってことが、「アイドル」すごいなあと思いました。


さらにもう一つ。最近ツイッターでお見かけした言葉。




うん、すばるさんはね、正直ずーっと私の中では「アイドルぽくない」人でした。昔のすばるはとにかく天使でかわいいと最近耳にして拝見したりしましたけど、そんなの見るよりこの言葉に突き動かされるんです。


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「アイドル」にこだわる、とことんそうであって欲しいと心のどこかで思っているらしいので、ついついこういう言葉に目がいきます。


そういう意味では、最近だとSMAP5人旅が印象的な気もします。やっぱり5人はすごくアイドルだったんだと再認識させられました。スーパーアイドル、トップアイドル、国民的アイドル・・・そんな冠が似合う男たちでした。いくつになってもとってもかわいくてかっこいい。
世間から見たら俳優かもしれないしタレントかもしれないし司会者かもしれないけれど、25年間でそんな路線変更なんてしてないんでしょう、未だに現役アイドルだし、ジュニアが好きで応援してる者から言わせると、「この5人に憧れていてほしいし、目標にしていてほしい」という理想の先輩像です。


王道から逸れているから、私の定義から逸れているから、らしくないから。
だからアイドルじゃないなんて嘘です。


「アイドル」を誇らしく生きていけるならば、そんなにアイドルらしくないことをしていたって「アイドル」なのかな。